こんにちは! ゴリップル(@5ripple)です!
以前、『計画的に始めよう!サラリーマンのための『ふるさと納税』講座』と『サラリーマンのための『ふるさと納税』講座~ふるさとチョイスに登録しよう~』いう記事を書きました。


今回は、実際に『ふるさとチョイス』で寄附を申し込む方法について解説したいと思います。
事前準備
早速説明… といきたいところですが、当サイトでは
「なるべく節税効果を高める方法で」
というコンセプトで『ふるさと納税』を勧めています。
そのためには『寄附者名義のクレジットカード』と『Yahoo!JAPAN』のIDが必要になりますので、あらかじめ用意しておいてください。

クレジットカードとYahoo!JAPANのIDがなくても『ふるさと納税』を行うことはできるウホ!

でも、クレカを利用してポイントもゲットすることで節税効果をより高めることが出来るウホ!
『ふるさとチョイス』で返礼品を検索する
まずは『ふるさとチョイス』のサイトにアクセスしてログイン。
その後、検索ダイアログボックスにキーワードを入力して返礼品を検索します。
節税効果を高めるためには、生活必需品を返礼品としてもらうのが一番!
今回は、殆どの人の生活に欠かすことが出来ない”米”の返礼品を申し込むことにします。
まずは検索ダイアログボックスに”米”を入力。
”米”が含まれる関連商品が出てきます。
もちろん、お米だけでなく、米味噌、米酢、純米酒、そして久留米(地名)も…(笑)
”米”に関する検索結果だけで18,203件も表示されます!
この検索結果の多さも、取扱商品が最も多い『ふるさとチョイス』ならでは!
時期によっては20kg(!)もあったりするのですが、今回は見つからなかったので15kgのものを申し込みます。
今回は10,000円の寄附で15kgのものを選択していますが、その隣には15,000円の寄附で20kgのものもありました。
1kgあたりの単価で計算すれば、前者は1kgあたり667円なのに対し、後者は1kgあたり750円。
ちゃんと頭を使わないと損してしまうので注意が必要です。
なお、執筆時点の「さがびより5kg」の価格は2,000円以上。
返礼は15kgなので、単純に計算すれば寄附額の60%以上が戻ってくることになります。
10,000円の寄附で自己負担金が2,000円発生するとしても、8,000円分は翌年の税金から引かれますので、とってもオトクです!
画面を下にスクロールして「寄附するリストに追加」をクリックすると画面が切り替わります。
これまで「寄附するリスト」に入れたものが表示されます。
寄附する金額と一緒に寄附控除目安額も表示されるので、”寄附のし過ぎ”を防ぐこともできます。
画面を下にスクロールしていき、寄附金の使い道を選択します。
表示される選択肢の中から、「これだ!」と思うものにチェック。
寄附金の使途を指定することで、間接的に行政に携わることができるわけですね。
寄附金の使い道を選択した後は、「この自治体の申し込みへ進む」のボタンをクリックして次の段階に進みます。
必要事項の入力
これからは、寄附の手続きに必要な個人情報の入力です。
氏名や住所に誤りがあると返礼品が届かなくなるばかりか、『ふるさと納税』の結果が反映されずに翌年の減税を受けられなくなることもありますので正確に入力してください。
個人情報を入力することに抵抗がある人もいると思いますが、偽名を使ったりすると手続きが出来なくなってしまうので、本名を入力しましょう(どうしても嫌な場合は素直に諦めましょう)。
寄附者情報をあらかじめ「マイページ」に入力しておけば、ここでは自動的に入力内容が反映されます。
通常、返礼品の届け先は自宅にすると思いますが、たとえば「一度に頼んでもウチでは食べきれないから実家に届けてもらおう」というように自宅以外の場所に届けるといった利用も出来ます。
画面を下にスクロールしていくと、支払方法の選択画面が出てきます。
現金派のために「郵便振替」という方法もありますが、節約・節税のためには「クレジットカード払い」一択です(『Yahoo公金支払い』というサービスを利用することになるのでYahoo!JAPANのIDも必要)。
確定申告を必要としないサラリーマンが、クレジットカードで税金を払うことが出来る数少ないチャンスです。
しかも、通常ならば82円かかる手数料もかかりません(寄附先の自治体負担)。
クレジットカードを使えばポイントも貯まります。
これを利用しない手はないでしょう!
入力した個人情報などの最終的な確認です。
ここで最も大切なのが『ワンストップ特例申請書』を希望するか否か。
ワンストップ特例制度とは、簡単にいえば「『ふるさと納税』を利用したサラリーマンの確定申告の手間を省いてくれる制度」です。
確定申告をしなくて良いサラリーマンが、この制度を利用しないなんてもったいない!
必ず『ワンストップ特例申請書』は「希望する」ようにしましょう!
「希望する」にチェックを入れると、性別と生年月日を入力を求められます。
ここでの入力内容が申請書に反映されるので、正確に入力してください。
続いてはアンケート等の記入欄です。
「応援メッセージ」を送れば『ふるさと納税』の担当職員のモチベーション向上にも繋がり、ひいてはより良いサービスが提供されることにもなりますので、積極的に記入しましょう(もちろん、空白でも支障はありません)。
「応援メッセージ」などの入力が終われば申込みは完了です。
「ご確認事項」には
・クレジットカードで支払う場合には、寄附者名義のカードが必要であること
が書かれています。
「お支払いへ進む」をクリックして、忘れないうちに支払いを済ませておきましょう。
Yahoo!公金支払いの手順
まずは、あらかじめ用意していた『YAHOO!JAPAN』のアカウントでログインします。
ログインすると画面が切り替わり、先ほど申し込んだ寄附の支払い方法を選択する画面になります。
Tポイントを利用して支払うことも可能です。
クレジットカードの支払い区分を選択します。
支出をちゃんと管理するためには「一括払い」を選択したいところ。
間違っても「リボ払い」で払うようなことだけはしないでください。
「リボ払い」で『ふるさと納税』をするくらいなら、しない方がマシです。
次に、入力内容を確認します。
確認して間違いがなければ、画面を下にスクロールして次に進みます。
「お支払い完了」の画面が出れば、支払いは完了です。
お疲れさまでした!
ちなみに、『ふるさとチョイス』のマイページでは一年間の累計の寄附額も確認することができます。
期間を空けてしまうと、「今年はいくら分『ふるさと納税』をしていたかな?」なんてことにもなりかねませんが、『ふるさとチョイス』でちゃんと管理してくれているので、計画的に『ふるさと納税』をしていくのに役立ちますね!
まとめ
いかがでしたか?
ちゃんと『ふるさと納税』は出来ましたか?
今回は返礼品を”米”にして『ふるさと納税』をしましたが、『ふるさとチョイス』には本当にたくさんの返礼品が登録されています。
探す方法も、品名を直接入力するだけでなく「カテゴリー」や「市町村」からも探すことができますし、ランキングを参考にして探すこともできます。
節約・節税だけに気を取られることなく、隅々まで『ふるさとチョイス』を確認して自分が本当に満足できる返礼品を探すのも面白いかもしれませんね!