こんにちは! ゴリップル(@5ripple)です!
『弘法筆を選ばず』と言いますが、私らは”弘法大師”ではありません。
だから筆は出来るだけ良いものを選んだ方が良いに決まってる!
そんなわけで、デジタルイラスト作成用としてついに買ってしまいました!
新型(2018年モデル)iPadとアップルペンシル!
今まで『ゴリハル。』でデジタルイラストの作成に使っていたのはこれ。
Xperia Z3 Tablet Compactとaibowのスタイラスペン
(アプリは『メディバンペイント』を使っていました)!
iPadとアップルペンシルを買って日がまだ浅いですが、これだけは言える。

あなたがデジタルイラスト初心者で「とりあえずデジタルイラストを始めたいな~」くらいの気持ちなら、iPadとアップルペンシルを買え!
そのくらいiPadとアップルペンシルの完成度が高いです。
「俺はデジタルイラストで食っていくぞ!」というようなプロが使うなら話は別ですが、趣味でやる程度の初心者が使うならiPadとアップルペンシルで十分!
これまでの個人的な歴史を振り返りながら、iPadとアップルペンシルの凄さを解説したいと思います。
ワコムの液タブでデジタルイラストデビュー
5年くらい前、LINEのクリエイターズスタンプが販売され始めたころ、私はブームに乗るためにワコムの液晶タブを買いました。

色々と手を出してたんだね…
今では液タブ単体で動くものもありますが、当時はパソコンに繋いで使うのが前提となっていましたね~。
設定も面倒くさかったし、起動するのも面倒くさかった。
パソコンに繋いでいないといけないから、気軽に寝転んでイラストを描くなんてことも出来ず…

ちなみに、この時は『GIMP』という無料ソフトを使っていたウホ!
LINEクリエイターズスタンプ自体も、当時は審査から販売までに時間がかかるし、今みたいに写真を加工して使うことも出来なかったから手間がかかったんですよね~。
慣れない液タブとイラスト作成ソフトで、四苦八苦しながらイラスト作成。
LINEクリエイターズスタンプを作るにあたって色々と戦略を立ててみたものの、結局液タブではLINEクリエイターズスタンプを1つ作っただけ。
販売を始めて5年くらい経ちますが、今までの累計の売上げも4,000円を少し超えたくらいで完全に赤字(笑)
“置物”と化していた液タブでしたが、「いつか使うかも…」という思いからなかなか売ることができませんでした。

何だかこの感じは、「いつか上がるかも…」と落ち目の株や仮想通貨の草コインを握り続けるのに似てるウホ…

投資だけでなく、日常生活でも”損切り”は大切ってことね!
そんな私に「液タブを売ろう!」と決断させたのが、Xperia Z3 Tablet Compactとaibowのスタイラスペン
の存在でした。
これまで「デジタルイラストは液タブでしか描けない」という謎の固定観念を持っていたのですが、スマートフォンやタブレットでもデジタルイラストを描くことが出来るということに、ある日ふと気付いたのです。
確かに、スマートフォンやタブレットというのは、ワコムの液タブに比べたら描画性能は格段に劣ります。
ですが

そもそもワコムの液タブの機能をフルに活用したイラストなんて書いてこなかったし、自分達のレベルではタブレット(Xperia)で充分じゃね?
と考えるようになったのが「売る」という決断に大きく寄与しましたね~。
そんなわけで、液タブは昨年夏に『ヤフオク!』で売ってしまいました。

もっと早く売っていれば高値がついたろうに、ホントもったいないことをしたウホ。

そもそも、ワコムの液タブとXperia Z3 Tablet Compactを買った時期がほぼ同じな時点でね…
Xperia Z3 Tablet Compactでのデジタルイラスト作成
ワコムの液タブを『ヤフオク!』で売った私と妻は、Xperia Z3 Tablet Compactとaibowのスタイラスペン
でのデジタルイラスト作成を始めました。
主に使っていたアプリは『メディバンペイント』と、それをベースにして作られた『ジャンプペイント』。
イラストの作成で多少の不都合を感じることはありましたが、妻にはイラストを描いてもらえてますし、自分でも簡単な漫画を描くことも出来ましたし、それなりに満足していました。

そんなわけで、Xperia Z3 Tablet Compactとaibowのスタイラスペン
でデジタルイラストの作成をしていたのですが、スタイラスペンの感度が悪くなるという不具合が出るようになったんです。
どういうことか説明するために、『メディバンペイント』の”ペン”(10px)で文字を書いてみると…
全ッッ然書けていないわけです。

これはもう”文字”とは言えないウホ。
わかります? この酷さ。
普通に文字を書いているのに、調子が悪いと全く反応しない。
調子が良くなると
という具合に書けるのですが、これすらも何本かの線は書き直してます。

いっけね!
勢い余って本名公開しちゃったウホ!

しょーもないウソをつくな!
自分なりに
・スタイラスペンの不具合
・Xperiaの画面に貼っているフィルムの問題
と原因を考えてみたのですが、
・スタイラスペンの不具合⇒ペン先を付け替えても安定しない
・Xperiaの画面に貼っているフィルムの問題⇒改善するかどうかが疑問だし、Xperia自体が古いモデルなので、フィルムを剥がしてしまった後でフィルムの入手自体が困難
という感じで上手い解決策は見つからず。
Su-Pen(スーペン)が良いという情報を仕入れたので、Xperiaの実物をヨドバシカメラに持って行って試し書きをしたりもしました。
確かにスーペンは書き心地もよくて、文字を書いても線が途切れることはないんです。
が、同時に持っていった普段使いのスタイラスペンを使うと、線が全く途切れないという驚異のパフォーマンスを見せるんですよ。
裏を返せば、Xperiaとスーペンとの相性が良いわけではなくて、ただ単にXperiaの調子がよかっただけかもしれない。
そう考えると、スーペンを買っても何の解決にもならないかもしれないんですよね~。

困った、困った。
2018年モデルのiPadとアップルペンシル
出来るだけ安くデジタルイラストを作成する方法を調べた結果、行き着いたのがiPadとアップルペンシルの組み合わせでした。
アップルペンシルは10,000円以上もするヤバい代物なのですが、「とにかくアップルペンシルが高性能! 」と、ネットで絶賛高評価を得ていました。

そんなに凄いんなら、ちょっと試してみるか…
と思って地元の家電量販店をまわってみるけど、iPad本体は取り扱っていてもアップルペンシルは置かれていない!
そんなわけで、福岡市内に行くときは毎回ヨドバシカメラに立ち寄ってiPadとアップルペンシルの書き心地を試しました。
で、試した結果

すっごくイイ(^q^)
ヨドバシカメラでiPadとiPadProを触って分かった違いは次のとおり。

日を空けて何度もヨドバシカメラに足を運んでiPadを触ったことで
・iPadを購入することで得られるメリット
を確認。
ボーナスも近付いたことで90パーセントくらいは買う決心が出来たのですが、唯一の懸念は「画面に貼ったフィルムのせいでアップルペンシルがちゃんと機能しなくなること」でした。
店頭に置いてあるものはフィルムは貼っていませんでした。
が、自宅で使うのにフィルムを貼らないのは流石に怖い。
かといって、フィルムを貼ることでアップルペンシルが正常に作動しなくなるなら買う意味がない。
結局、これについては「ガラスフィルムだと反応しにくくなるかもしれない」という話を店員さんから聞いたので、ペラペラなタイプのフィルムを購入。
iPadとアップルペンシルで、先ほどと同じく『メディバンペイント』の”ペン”(10px)を使って書いたものがこれです。

いっけね!
テンション上がりすぎて、うっかり本名を書いてしまった!

コラ!
しつこいゾ!
iPadとアップルペンシルの組み合わせで以前と何が変わったかというと、最も大きな違いは筆圧感知ですね(「文字が途切れない」というのは当然ですのでw)。
筆圧感知のお陰で、文字を書く時の”止め”や”払い”といった繊細な描写も表現可能になりました。
筆圧感知による”繊細な描写”というのは、デジタルイラストの作成にも多大な効果を発揮します。
本記事のアイキャッチにも使っているこの画像は『メディバンペイント』の”鉛筆”(20px)で描いたものですが、線の太さの変化や濃淡もバッチリ反映されています。

iPadとアップルペンシル、半端ないって!
『ゴリハル。』の今後の展望
せっかく高性能なiPadとアップルペンシルを手に入れたのですから、ブログの至る所に”図解”を入れたいですね~。
それに加えて、以前よりも審査のハードルが下がったLINEクリエイターズスタンプの作成(を妻にお願いしたい)。
あとは、自分自身でもイラストなり漫画なりを描いていけたらいいな~と思っています。
iPadとアップルペンシルなら、『メディバンペイント』の”鉛筆”と”消しゴム”だけでもこのとおり。
凄いガジェットを手に入れると創作意欲も掻き立てられるので、趣味でデジタルイラストを始めたいと思っている初心者には、iPadとアップルペンシルはコスパも良いしマジでオススメです。
最後に、オススメ商品の紹介を。

ホントに高性能のアップルペンシル!

描き心地のよいフィルム!

カバーはコレを使っています。

アップルペンシルの充電時にキャップをなくさないために!
デジタルイラストに興味がある方は、是非iPadとアップルペンシルを手に取ってみてください。