こんにちは! ゴリップル(@5ripple)です!
今日は私たち夫婦の結婚記念日。
二年前の今日、婚姻届を出した後、この梓屋でディナーを頂きました。
で、今日行く予定だったのですが、あいにく第二水曜日は梓屋の定休日。
なので昨日のランチで梓屋に行ってきました。
『梓屋』の外観
結構辺鄙なところにあります。
車じゃないと、なかなか行くのは厳しいかも。
フランス料理屋には見えない、和テイストのお店。
室内からも、良い感じの日本庭園が見えます。
『梓屋』のメニュー
ランチ 2,800円~8,500円
ディナー 4,500円~11,000円
シェフお薦め 13,000円~
etc.
ビール(瓶) 900円
グラスワイン(白) 800円
グラスワイン(赤) 1,000円
etc.


2018年7月10日の訪問時に撮影
メニューはランチCコースのもの。
『梓屋』の接客
お店に入ると待合室へ通されます。
待合室には、梓屋で結婚式をしたり、結婚前の家族の顔合わせをした人たちの写真も飾ってあります。
お部屋に入るとオーナーシェフがお出迎え。
メニュー(上の写真参照)を見て、苦手なものがあれば料理を変えてくれるみたいです。
今月で1歳になる長男の離乳食(レトルト)を持って行っていたのですが、嫌な顔一つせずに温めてくれましたし、子供のためにコーンスープまでサービスしてくれました。
すっごく丁寧な心遣いで感動を覚えます。
『梓屋』での実食
2018年7月10日のランチ
まずはビールで乾杯!
それでは『ランチCコース』(5,800円)の料理を紹介します。
まずは『海と山の幸の小さな宝箱』。
上の皿にはイクラやカニ、ゴーヤなどが入っています。
左の皿はマグロ、右の皿は豚の角煮とトウモロコシ。
どれもこれも美味しかったのですが、煮魚と思って口にした豚の角煮が一番衝撃的でした。

着席の直後にサーブされたパン。
焼きたてのアツアツの状態で出てくるので、油断して触ると火傷します(笑)
周りは少し硬めですが、中はもっちりとした食感で、ほんのりと感じる塩味のおかげで小麦の甘みが感じられます。

パンはおかわりが必要か訊かれたので、おかわりをもらうと、今度はフランスパンそのものが出てきました(写真無し)。

次は『ホタテと旬の野菜のサラダ マスタード風味のドレッシング』。
新鮮な野菜とマスタード風味のドレッシングの組み合わせがとてもサッパリしていて、暑い夏にはピッタリ。
ホタテは表面を炙ってあるので、とろけるような食感を維持しつつも香ばしさを感じさせます。


続いての品は『ポトフ』。
ブイヨンスープの中に、牛肉、ナス、春菊、ニンジン、ジャガイモ、シメジ、レンコン、ゴボウが入っています。


スープはとても口当たりがよく、雑味がない優しい味。
適度な食感を残している具材を噛むと、素材の味が口の中に広がります。

メイン料理の前に、グラスワイン(白)を投入。

本日のメイン料理『甘鯛のフリット 生姜風味』。
甘鯛のフリットの外側はパリパリでサクサク、口に入れるとギュッと詰まった旨味が染み出してきます。
ソースや付け合わせのホウレン草とも相性抜群。



デザートは『季節のフルーツパフェ 自家製抹茶アイスクリーム添え』。
薄い焼き菓子(ラングドシャ?)とマカロン、自家製抹茶アイスクリーム、甘夏のゼリー、スイカ、白桃、ブドウが入った豪華なパフェ。
色々な食感、甘みが楽しめて、とっても贅沢な気分を味わうことができます。


デザートのお供は『紅茶(アプリコットオレンジ)』。
レモンやミルク、砂糖はお好みで。


最後に、サービスの『ガトーショコラ』。
濃厚なチョコレートの味を楽しむことが出来るガトーショコラ。
これはお店からのサービスでした。

2018年7月10日 延長戦!
冒頭のメニューを何となく眺めていると、何やらメニューの下に紙が挟んであるのを発見。
デザートの持ち帰りメニュー。


…とアイコンタクトを交わした二人。
言葉は交わさなくても気持ちは伝わっています。
どんっ!!

お持ち帰りデザートの『ロールケーキ(季節のフルーツ)』(1,600円)。
4等分にしました。
ケーキの生地はしっとりとしていて、生クリームは甘みを抑えた感じになっています。
ロールケーキの真ん中にどーんと構えているのは、季節のフルーツ・マンゴー。
甘さがクドくないので、甘いものが苦手な人でも食べやすいものになっていると思います。


『梓屋』の感想

と思ってしまうくらい、とっても本格的なフランス料理店でした。
お店の和の雰囲気もあって、とても不思議な空間。
ゆっくりと時間が流れていき、とても贅沢な時間を過ごすことができます。
冒頭でも書きましたが、梓屋は結婚式や結婚前の両家の顔合わせのような場でも使われたりします。
一度でも梓屋を訪れたことがある人ならば、その理由はすぐに分かるはず。
料理もさることながら、梓屋のもつ空気感は誰しもに心の余裕を与え、心を豊かに穏やかにしてくれます。
記念日に利用するには、本当にもってこいのお店だと思います。
梓屋は今年で30年を迎えるそうですが、私たち夫婦も梓屋に負けないように沢山の歴史を積み重ねていきたいと思います。
※2年前に梓屋で撮影した写真です
『梓屋』の店舗データ
※2018年7月10日時点の情報ですので、営業時間や定休日は変更になっている可能性があります。
店名
フランス料理 梓屋(あずさや)
住所と地図
福岡県直方市大字頓野1718番地
(ホームページには頓野1700番地と記載)
電話番号
0949-26-5868
営業時間
12:00~14:00、17:30~19:30
定休日
第2・第4水曜日
駐車場の有無
あり
喫煙の可否
喫煙スペースあり(分煙)
空間・設備
最大40名収納の洋室、最大30名収納の和室など。
少人数用の個室もあり。
支払い方法
現金、クレジットカード、後払い
ポイントカード・サービス券
なし
店舗公式サイト
あり
その他の参考事項
『旅色2018年7月号』でも紹介されています。
